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【タイプ別】日焼け止めの比較と使い方のポイント 

日焼け止めには、質感(テクスチャー)によって使い心地と肌への影響が異なります。
こどもの肌タイプや、使用シーンにあわせて日焼け止めを選びましょう。 

目次 

  1. 日焼け止め剤形の特徴とおすすめの使い方 
  2. 日焼け止めの使い方のポイント 
  3. プール授業の紫外線対策 
  4. 生後6か月未満の赤ちゃんの紫外線対策 

1.日焼け止め剤形の特徴とおすすめの使い方 

こどもの日焼け止め選びのポイント 

1)剤形 

  • ローション・ミルク:のびがよく全身に塗りやすいが、水や汗で落ちやすい 
  • クリーム:密着しやすく低刺激、ややべたつきやすい 
  • ジェル:さっぱりした使用感。水に強いが、肌が乾燥しやすいことがある。 
  • スプレー・シート:手軽だが、塗りムラや摩擦に注意が必要 

それぞれに利点と注意点があります。 

毎日の登下校や外遊びには、のびがよく保湿力にあるミルクタイプが使いやすいでしょう。
スポーツや海などのレジャーには、密着力の高いクリームやミルクタイプが使いやすいでしょう。 

2)年齢 

  • 乳児(0~1歳頃):低刺激で塗りやすいローション・ミルクがおすすめ  
  • 幼児(1~6歳頃):ミルクを基本に、活動量に応じてクリームを選択  
  • 学童(6歳以上):運動量や使用感に合わせてミルク・クリーム・ジェルを選択  
  • スプレーやシートは塗り直しの補助として活用  

迷ったら『ミルクタイプ』がおすすめ。低刺激で塗りやすく、こどもの日常使いに適しています。 

利用シーンや肌質に合わせて選びましょう。 

2.日焼け止めの使い方のポイント 

塗る・洗うときの使い方ポイント 

日焼け止めの塗り方のポイント 

タイミング 

お出かけの15〜30分前に、たっぷり塗るが基本です。 

量と塗り方 

  • 顔に塗る場合 

ローション・ミルクタイプは、1円玉大、クリームタイプはパール粒(7~8mm)の量を手に取ります。
おでこ・鼻・両頬・アゴに置いてから、ムラなく優しく伸ばします。 

  • 腕や足など広範囲に塗る場合 

腕や脚などの広範囲に塗る時は、適量を手のひらで広げ、らせんを描くようにムラなく伸ばします。 
「少し多いかな?」と思うくらいたっぷり塗るのがポイントです。 

塗り直し 

どんなに効果が高いものでも、汗や摩擦で落ちてしまいます。
2〜3時間おきを目安に、こまめに塗り直しましょう。 

日焼け止めの洗い流し方 

こどもの日焼け止めは、石けんで落とせるタイプがほとんどです。
泡立てた石けんでやさしく、手のひらでなでるように洗い、十分にすすいで落とすことが基本です。
クレンジングが必要なタイプは避け、落とした後は保湿をして肌荒れを防ぎます。 

3.プール授業の紫外線対策 

最も肌を露出し、紫外線の影響を受け易いので、紫外線対策は重要です。 

プールの水質汚濁が懸念されていますが、耐水性サンスクリーン剤を使用しても汚濁されないことは複数の実証実験で明らかになっています。 

しかし、日焼け止め使用のルールは学校によって異なります。 

1)子どもが使うのに適した日焼け止め 

集団生活で用いるのに適した日焼け止めは、以下の条件を満たすものが推奨されます。 

  1. 「SPF 15 以上」、「PA ++ ~ +++」を目安 
      普通の生活においては、むやみに SPF の値の高いものを使う必要はありません。 
  2. 「無香料」and「無着色」の表示があるものに制限 
  3.  プールでは「UV耐水性★、UV耐水性★★」表示があるもの 

塗る時間 

午前の授業であれば通学前に自宅で、午後の授業であれば昼休みに場所を決めて塗るようにすると時間の無駄がなくて良いでしょう。 

服で覆う 

プール外での体操着の着用や、泳ぐ時にラッシュガードを着用するのも紫外線防御に役立ちます。
多くの学校で着用が認められるようになっており、日焼け止めと合わせることでより高い防御効果が期待できます。 

紫外線は必ずしも怖いものではありませんが、上手に付き合っていくことは重要です。
特に紫外線に短時間当っただけで、真っ赤になるけれど色素沈着にならないお子さんのケアは大切です。 

4.生後6か月未満の赤ちゃんの紫外線対策 

生まれたばかりの赤ちゃんの肌は、とても薄くて敏感です。
紫外線の影響を受けやすい一方で、皮膚のバリア機能がまだ十分に整っていないため、この時期は日焼け止めの使用を避けるのが基本です。 

赤ちゃんを紫外線から守る方法 

  • ベビーカーに日よけカバーやUVカットのサンシェードを取りつけましょう 
  •  外出はできるだけ午前10時〜午後2時の強い日差しを避け、日陰に入るなど対策しましょう
  •  通気性のある薄手の長袖・長ズボンを着せ、肌をおおいましょう 
  •  つばの広い帽子で顔や首元もやさしくカバーしましょう 
  • 抱っこ紐カバーやUVケープも便利です 

これらの方法を組み合わせることで、日焼け止めを使わなくても、赤ちゃんの肌を紫外線からしっかり守ることができます。 

紫外線はこどもの肌に影響を与えますが、日焼け止めを正しく使用することで、肌への負担を抑えることができます。 

また、夏には皮膚トラブルが起こりやすくなります。
当医院では、一人ひとりの肌や体質に合った治療やアドバイスを行っています。 

いつでもお気軽にご相談ください。